レア本と言っても、アイドルや鬼六の写真集では無い。
最近ヤフーに出ていたのでまとめてゲット!
地域限定、秋田はその名も無明出版社の出した、あきた川紀行!
2001年発行と結構経ってるので釣りの参考ではなく、昔日の
銘河川の大物話やダムの底に沈んだ川など、東北フリークな自分に
とっては楽しい話ばかりだ。
またこの本はフライフィッシングでの釣りで著者の高橋さんの
お道具はカプラスやペゾンなどの使用が伺え大物志向というのも
興味深い!
まだほんのペラペラ〰と流しただけだが、後でじっくり読もぉ~っと。
2冊目は釣りではお馴染みの廣済堂出版の 渓流釣りと温泉の旅!
こちらも平成10年と結構前の話なので、温泉の話も含めマッタリ
読ませてもらう。
石の上に並べたヤマメの釣果などエサ釣りらしい。
こちらもパラパラ~っと山形編を見ていたが、置賜白川の上流に
葡萄沢と言う堰堤の多い川が有るのだが、去年、ちょこっとイイ話を
聞いたので行ってみた。
この川の源流は飯豊から連なる千メートル程の尾根からで向こう側は
山都か熱塩加納辺り。
その川に沿って立派な道路がついていて福島側に抜けられる訳なのだが
2014年は通行止め、途中、長~いトンネルが出来ていたが、勿体ない。
夕方と言う事もあったが人っ子一人通らないその山道はとても寂しい感じが
して、何となく気味も悪く、雨も降りだしたので結局釣りはしなかった。
この本によると明治維新の頃、会津戦争で敗れた会津藩士達がこの道から
逃れて来たもののこの辺で息絶える者が多かったそうで、この地の人が
手厚く葬ってやった名前の無い墓が道に沿ってそこかしこにあった
そうな~ げろげろ。
事前の情報として、山中のイブニングも厭わない自分にとって大変
有難い話だ。
今年もその辺に行った時は竿を出そうと思っていたがヤメた。
あんな寂しいところで夕方釣りをしていれば絶対変なものに出会う
可能性が高いだろうし、白虎隊のマーチでも聞こえて来そうだ!
やるなら白川出合い辺りかな、あの辺なら開けてるし、うんうん。
3冊目は イワナの生態と釣り。
人に講釈垂れるならこの位読んでおかないとな。
あと二か月、フライを巻きながらたまには読書もしてるんです。